市では、介護保険サービスと高齢者福祉サービスの今後の方向性や取組を示す上越市第8期介護保険事業計画・第9期高齢者福祉計画を策定しました。
本計画は、令和3年度を初年度とした令和5年度までの3年間を計画期間とし、団塊の世代がすべて75歳以上となる2025年(令和7年)、団塊ジュニア世代が65歳以上となる2040年(令和22年)を見据え、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らしていくことできるよう、必要な介護保険サービス量のほか、介護予防や生きがいづくりへの取組を計画に登載しました。
誰もが居場所と出番を持って、共に支え合いながら、安心してすこやかに自分らしく暮らせる地域社会の実現
1 住み慣れた地域で安心して暮らし続けるための体制の整備を強化します
2 利用者の自立を支え、介護する家族等を支援する介護保険サービスの充実を図ります
3 一人一人の出番を創出し、生きがいを持っていきいきと暮らせるまちづくりを推進します
上越市第8期介護保険事業計画・第9期高齢者福祉計画 [PDFファイル/4.12MB]
本プランは、「上越市第7期介護保険事業計画・第8期高齢者福祉計画」の基本方針に掲げた「地域包括ケアシステムの深化・推進」における具体的な認知症施策を総合的に推進していくことを目的に策定したものです。対象期間は国の認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)の計画期間と整合を図り、2025年(令和7年)までとしています。
本プランの策定にあたっては、認知症に関する課題を整理するとともに、国の方針に沿って、認知症の人やその家族の声を幅広くお聞きしながら、必要な施策の柱を定め、これを整理しました。
あわせて、各種取組を一体的・効果的に実施することにより「市民が認知症を正しく理解し、すべての認知症の人が安全・安心な生活を送ることができる状態を目指す」こととし、4つの柱に基づく施策を総合的に推進していきます。