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コレクション展 花にまつわる物語 

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年11月25日更新

コレクション展チラシ(画像)

コレクション展チラシ [PDFファイル/1.25MB]

 「花」をテーマにした美術作品は多くありますが、自然に咲いている草花を写生したもの、植物を文様として意匠化したもの、人物や動物など他の題材と組み合わせたものなど、表現の仕方は様々です。また、特定の題材とともに描かれることで意味を持つ作品もあります。富裕や長寿を寓意とする草花や動物等を描いた「花鳥画」、冬の厳しい寒さに耐えて凛とした姿を見せる松・竹・梅を描いた「歳寒三友」などは、中国絵画の影響を受けて日本で広く描かれるようになった画題です。

 本展では、所蔵品の中から花をテーマにした作品を展示するとともに、美術史のなかで画題にされてきた植物について、故事や説話とともにご紹介します。日本画、洋画、工芸など、分野を横断した「花にまつわる」作品の数々をお楽しみください。

 イベントの情報はこちら

会期

令和6年12月7日(土曜日)~令和7年3月9日(日曜日)

休館日

月曜日(1月13日、2月24日は開館)、祝日の翌日、12月29日(日曜日)~1月3日(金曜日)

開館時間

午前10時~​午後4時

入館料

入館料

 
区分 個人 団体 障がい者手帳をお持ちの方と
介助者1名
年間入館券 5館共通入館券
一般 510円 410円 260円 1,500円 1,000円
高校生 260円 210円 130円 700円 500円
小学生・中学生 (市外) 260円 210円 130円 700円 450円
  1. 団体料金は20名以上の場合、1名についての料金です。
  2. 幼児及び上越市内の学校に通う小学生・中学生は無料です。
  3. 入館料の減免につきましては、下記をご覧ください。

入館料の減免

20パーセント減免対象者

  • 「上越勤労者福祉サービスセンター」会員とその家族(会員証を提示ください)。
  • 「八十二文化財団会員証」提示者および「八十二文化財団割引優待券」をお持ちの方。

(注)5館共通券など、ほかの割引との併用はできません。

50パーセント減免対象者

以下のいずれかに該当する方の入館料が半額となります。

  • 「身体障害者手帳」、「療育手帳」、「精神障害者保健福祉手帳」をお持ちの方。
  • 身体障害者手帳(1~3級)・療育手帳(A)をお持ちの方はその介助者1名についても同様の減免が適用されます。
  • 「Jネット会員証」提示者。
  • スマートフォンで使える障害者手帳アプリ「ミライロID」(MIRAIRO ID)(福祉課)もご利用いただけます。

(注)5館共通券など、ほかの割引との併用はできません。

全額減免対象者

以下のいずれかに該当する方の引率者・付き添い・介助職員については、入館料が無料となります。

  • 身体障害者福祉法に基づく身体障害者更生施設、その他の福祉法に基づく福祉施設及びこれらに類する施設の入・通所者を責任者が引率して入館する場合の引率者等。
  • 介護保険制度の要支援認定者・要介護認定者を、介護業務を目的とする法人事業者が引率して入館する場合の引率者等。

展示構成と展示作品 (一部)

第一章 多様な花の表現​

 同じ「花」をテーマにした作品でも、日本画・洋画・版画といった技法の違いをはじめ、風景画・静物画、花と人物・動物など、表現方法は多岐に渡ります。
 本章では花をとりまく多様な表現について紹介します。

 長森聰 秋とあじさいと鹿の頭の酒瓶(画像) 仲田大二 瞽女と花(画像)

第二章 文様化された草花たち​

 「花」は、工芸の世界でも題材として親しまれてきました。絵画のように描かれた絵付け作品だけではなく、花びらや葉の部分の形をデフォルメした「植物文」を装飾として使用した作品もあります。
 本章では、北大路魯山人やエミール・ガレの作品を通じて、日本と西洋の工芸作品における装飾の違いや、平面とは異なる作品の魅力を紹介します。

 北大路魯山人 乾山風絵変平向(画像) エミール・ガレ エナメル彩野草文 コップとカラフセット(画像)

第三章 花にまつわる物語​

 「花」が描かれている作品の中には、日本や中国の故事や説話などから画題を取ったものが多く見られます。それぞれの作品にどのような物語があるのか想像してみるのも楽しいでしょう。
 本章では、描かれた画題に注目し、花にまつわる物語を紹介します。

 小林古径 羅浮仙(画像)梶田半古「菊慈童」(画像)

展覧会関連イベント

展覧会に合わせ、さまざまなイベントを開催します。お気軽にご参加ください。

(注)状況により、イベントの日程・内容の変更や、開催が中止になる場合があります。

申し込みが不要なイベント

作品鑑賞会

当館学芸員の解説で作品を鑑賞します。

  • 日時:12月14日(土曜日)、1月11日(土曜日)、3月1日(土曜日)いずれも午後2時~​
  • 場所:展示室
  • 対象:どなたでも
  • 参加費:無料(要入館料)

小林古径生誕記念日 キャンドルナイト2025

雪深い高田の冬と美術館に親しむイベントとして、庭園内に雪灯籠を作ります。
画室では、古径作品にちなんだオリジナル和菓子と抹茶を提供します。

  • 日時:2月11日(火曜日・祝日)午後4時~午後7時まで(荒天・小雪の場合は中止)
  • 場所:小林古径記念美術館庭園
  • 参加費:小林古径の生誕日を記念し、終日入館無料
    抹茶と和菓子のセット 600円隅かっこ【先着100名隅かっこ(閉じ)】

 キャンドルナイト(画像)

申し込みが必要なイベント

ハーバリウム作り

展覧会にちなんで、花のハーバリウムを作ります。

  • 日時:3月1日(土曜日)午後3時~4時(作品鑑賞会のあと)​
  • 場所:二ノ丸ホール
  • 定員:20名(中学生以上)隅かっこ【申込順隅かっこ(閉じ)】
  • 参加費:600円
  • 申し込み:12月6日(金曜日)よりメール・電話で受付。氏名・電話番号をお伝えください。
    メールアドレス:kokei-koza@city.joetsu.lg.jp(迷惑メール防止のため@を全角にしています。メール送信時は@を半角にしてください)
    電話番号:025-523-8680