人間にとって動物の存在は古来よりとても身近なものでした。特に牛や馬、猫・犬などの家畜やペットは人間と生活を共にし、古今東西多くの絵画に描かれてきました。
小林古径もたくさんの動物の姿を描きました。なかでも自身の飼い犬の姿を描いた作品からは、古径が愛犬に向ける優しいまなざしを感じ取ることができます。
本展では、多くの芸術家たちが表した動物の姿を紹介します。絵画だけでなく彫刻や工芸など、素材や表現したい姿によって多彩な表情をみせる作品たちをお楽しみください。
イベントの情報はこちらをご覧ください。
2026年(令和8年)1月4日(日曜日)から3月8日(日曜日)まで
月曜日(ただし、1月12日、2月23日は開館)、1月13日、2月12日、2月24日
午前10時から午後4時まで
| 区分 | 個人 | 団体および 20%減免対象者 |
50%減免対象者 | 年間入館券 | 5館共通入館券 |
|---|---|---|---|---|---|
| 一般 | 510円 | 410円 | 260円 | 1,500円 | 1,000円 |
| 高校生 | 260円 | 210円 | 130円 | 700円 | 500円 |
| 小学生・中学生 (市外) | 260円 | 210円 | 130円 | 700円 | 450円 |
以下のいずれかに該当する方の入館料が20%引きとなります。
(注)5館共通券など、ほかの割引との併用はできません。
以下のいずれかに該当する方の入館料が50%引きとなります。
(注)5館共通券など、ほかの割引との併用はできません。
以下のいずれかに該当する方の入館料が無料となります。
多種多様な鳥の美しい姿は、芸術家たちからモティーフとして好まれてきました。
身近な里の鳥、水辺や木上にたたずむ姿、大空を飛ぶ渡り鳥、籠のなかの飼鳥など、題材には事欠きません。
鳥たちの美しい姿をご紹介します。
土田麦僊「松に雉」
水辺には魅力的な生きものがたくさんいます。このエリアでは、川や湖、海にすむ水辺の動物たちを紹介します。
魚やカニ・エビなど、水辺のいきものの美しい姿を見て、自然の豊かさを改めて感じてみてください。

洞谷亜里佐「仲間たち」(作家蔵)
動物の中には、私たち人間の暮らしを助けるパートナーとして活躍してくれるものもいます。
人や荷物を運んだり、農作業を助けたり、観光地で働く動物もいます。
このエリアではそんな動物の姿を描いた作品を紹介します。
斎藤俊雄「老人と駱駝」
このエリアでは、大自然の中でたくましく生きる猛獣たちの魅力が感じられる作品を紹介します。
虎や鷹、象、猿など、迫力ある猛獣の姿を描いた作品たちをお楽しみください。
菱田春草「鷹」
この広場には、愛らしさやあたたかさを感じられる犬や猫、ヤギなど、人懐っこくかわいい動物たちが待っています。
そのかわいらしい姿を見たら、癒された気持ちになれるでしょう。
多彩に表現された動物たちの姿をご覧いただき、笑顔あふれる時間をお過ごしください。
渡邊利馗「毛繕いする猫」
私たちの身近にいる虫たち。よく見ると複雑で繊細な美しさを持っています。
ふしぎに満ちた虫たちの世界をのぞいてみてください

小林古径「蜻蛉」
展覧会に合わせ、さまざまなイベントを開催します。お気軽にご参加ください。
(注)状況により、イベントの日程・内容の変更や、開催が中止になる場合があります。
イベントの申込開始日時より、電話・メールにて先着順で受け付けます。イベント名、氏名、電話番号、学校名・学年を明記してください。
メールアドレス:kokei-koza@city.joetsu.lg.jp(迷惑メール防止のため@を全角にしています。メール送信時は@を半角にしてください)
申込開始日時:令和7年12月9日(火曜日)午前9時から

毛糸やテープ・モールなど、いろいろな素材で美術館キャラクターのBONBONを作ります。完成したら美術館のあちこちに置いて写真を撮ります。
学芸員と作品を鑑賞したあと、和紙はがきに日本画の画材を使って彩色します。