当研究所長の藤山が「持続可能な地域づくりに向けて 地元から世界を創り直す
」と題して講演を行い、約80名の皆さんから参加いただきました。
講演では、若年女性をはじめとする人口減少が厳しい中、1%の人口を取り戻すため1%の所得を取り戻す経済循環の創出が必要であることを説明した後、そのための様々な事例紹介を行いました。また、その実現に向けて地域コミュニティの現状と未来を「見える化」し、地域を生態系として捉え地域同士で学び合いながら知恵を出し合い、チャレンジしていくことの重要性などを説明しました。
2023年(令和5年)8月19日(土曜日) 午後1時30分~午後3時30分
上越教育大学 講義棟301教室 (上越市山屋敷町1)
上越市創造行政研究所 所長 藤山 浩(ふじやま こう)
1959年、島根県益田市生まれ。一橋大学経済学部卒業。博士(マネジメント)。島根県中山間地域研究センター等を経て2017年に一般社団法人持続可能な地域社会総合研究所を設立し、所長を務める。2023年4月から上越市創造行政研究所長を兼任。
総務省地域力創造アドバイザー他、国・県委員多数。専門は、中山間地域政策、未来社会論、地域計画、地域分析(人口・経済)、地域づくり支援。著書に「田園回帰1%戦略」、「循環型経済をつくる」、「小さな拠点をつくる」、「日本はどこで間違えたのか」など
本講演会は、信越県境地域づくり交流会による「はしっこラボ2023」の第1回公開講義としても位置づけています。
講演会終了後、「はしっこラボ2023」の概要説明を行いました。
はしっこラボ2023の概要は、はしっこラボ2023のご案内 [PDFファイル/2.26MB]をご覧ください。