持続可能なまちづくりに向けて住民が生きていくために必要である食料やエネルギーなどの資源が当市は豊富であり、これらが安定かつ自立的に生産・供給できることが重要です。
そのうち「米」は、作付面積が全国第4位、コシヒカリが食味ランキングで平成25年産から令和4年産までの10年間「特A」など、稲作は質・量ともにトップクラスです。また、「発酵のまち上越」のように米に関連する産業や文化はアイデンティティのひとつであり、都市との共生を考える上でも重要な資源で、国土としての持続可能性にも貢献しています。
そこで、当市の持続可能なまちづくりに向け、生産者と消費者の関係性を明らかにし、域内経済循環強化の可能性を検討するため、米関連産業の経済循環構造に焦点を当て、生産資材等の地域内調達や流通、消費実態の基礎調査を行いました。
広報誌「J・PRU News」に、Topic「お米に関する地域経済循環について調査研究を行っています」を掲載しています。