環境影響評価は、土地の形状の変更、工作物の新設その他これらに類する事業を行う事業者が、その事業の実施に当たり、あらかじめその事業による環境への影響について、自ら適正に調査・予測及び評価を行い、その結果に基づいて環境保全措置を含む事業計画を検討するものです。
ごみ焼却施設の整備にあたっては、1日当たりの処理能力が「100トン以上」のものが対象となります。
具体的には、調査の方法を定める方法書の作成、方法書に対する知事意見の通知、調査、調査の結果から予測・評価をまとめる準備書の作成、準備書に対する知事意見の通知、評価書の作成となります。
業務 | 内容 |
---|---|
調査 | 事業の計画地や周辺地域の環境要素について、その状況を明らかにし、予測や評価のために必要となる自然的・社会的条件の情報を現地調査や文献収集などの方法により調査します。 |
予測 | 事業の実施により、周辺の環境の状況がどのように変化するのか、またどの程度の影響が及ぼされるのかを推測します。数値計算や模型実験によるシミュレーション、既存の事例から推定する方法などが用いられます。 |
評価 | 事業の実施に伴い、予測された結果から周辺環境に大きな支障を及ぼすものでないかどうかを、公害防止や自然環境の保全の観点から検討し、周辺環境へ与える影響を減ずる為の事業者の考え方を明らかにします。 |
事後調査 | 対象事業に係る工事の着手以降に予測、評価の結果を検証し、必要な環境保全対策を講ずるため、事後調査を実施します。結果は、知事に報告され、知事は、事業者に環境の保全について必要な措置を求めることができます |
170トン(24時間) (85トン(24時間)×2炉)
上越市廃棄物処理施設整備及び運営事業に係る環境影響評価について、準備書に対する知事意見を考慮し、評価書を作成しました。
上越市廃棄物処理施設整備及び運営事業に係る環境影響評価準備書について、「環境影響評価準備書に対する知事意見(以下、「知事意見」)」が平成25年3月17日に通知されました。
上越市廃棄物処理施設整備及び運営事業に係る環境影響評価について、調査、予測、評価を行い、準備書を作成しました。
準備書本編 6章
準備書本編 7章
準備書本編 8章
準備書本編 9章
準備書本編 巻末資料
環境影響評価準備書は、以下の場所、期間及び時間帯で縦覧しています。
縦覧期間:平成25年10月4日(金曜日)から平成25年11月5日(火曜日)まで
番号 | 場所 | 曜日 | 時間 |
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1 | 上越市 自治・市民環境部 生活環境課(上越市木田1丁目1番3号) | 祝日を除く月曜日から金曜日 | 午前8時30分から午後5時15分 |
2 | 上越市第2クリーンセンター(上越市大字東中島2963番地) | 祝日を含む月曜日から土曜日 | 午前8時30分から午後5時15分 |
3 | 上越市汚泥リサイクルパーク(上越市大字小泉947番地) | 祝日を除く月曜日から金曜日 | 午前8時30分から午後5時15分 |
環境影響評価準備書について、環境の保全の見地から意見を有する方は事業者(上越市 自治・市民環境部 生活環境課)に対し、意見書を提出することができます。
(仮称)上越市新クリーンセンター建設事業に伴う環境影響評価の実施に先立ち、調査・予測・評価方法等を定めた、「環境影響評価方法書」の作成が必要となります。
「環境影響評価方法書に対する知事意見(以下、「知事意見」)」が平成24年6月5日に通知されました。
環境影響評価方法書に対する知事意見 [PDFファイル/104KB]
「新潟県環境影響評価審査会」の審査を受けるにあたり、環境影響評価方法書のうち以下の項目について調査回数等を追加することとしました。
項目 | 調査地点・回数 | 調査地点・回数追加後 | |
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騒音 振動 | 工事・施設稼働 | 4地点 × 1季(回) | 4地点 × 2季(回) |
道路交通 | 3地点 × 1季(回) | 4地点 × 2季(回) |
環境影響評価 調査地点一覧(調査地点追加) [PDFファイル/1.74MB]
上越市 自治・市民環境部 生活環境課
〒943-8601 新潟県上越市木田一丁目1番3号
電話:025-526-5111(内線1225・1650)
ファクス:025-526-6185
メールアドレス:shinkuri@city.joetsu.lg.jp (迷惑メール防止のため、「@」を全角にしています。メール送信時は「@」を半角にしてください)