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企画展 探検 むかしのくらし(令和6年度開催)

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年11月25日更新

企画展「探検H2見出し用感嘆符むかしのくらし」(令和6年度開催)

企画展「探検 むかしのくらし」チラシ(画像)

企画展「探検感嘆符(通常)むかしのくらし」チラシ [PDFファイル/2.71MB]

私たちの身のまわりには様々な道具があります。
これらの道具は、より使いやすく、暮らしを便利にするために改良が加えられてきました。

本展覧会では、はがま、ちゃぶ台、せんたく板、ローラー式せんたく機、氷れいぞうこ、足ぶみミシン、炭火アイロンなど家事に関わる道具や、蓄音器、ダイヤル式電話、白黒テレビなど生活を豊かにした道具などを展示し、大正から昭和時代のくらしの移り変わりを振りかえります。 

会期

令和6年11月29日(金曜日)~令和7年3月9日(日曜日)

開館時間

11月まで 午前9時~午後5時
12月~3月 午前10時~午後4時

(注)入館券の販売は閉館時間の30分前まで
(注)12月から3月までは開館時間が短縮となります。ご注意ください。

休館日

月曜日(祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日、年末年始(12月29日(日曜日)~令和7年1月3日(金曜日))

入館料

区分 個人 団体 障害者手帳をお持ちの方と
介助者1名
高田城三重櫓との
共通入館券
5館共通入館券
一般 510円 410円 260円 620円 1,000円
高校生 260円 210円 130円 320円 500円
小学生・中学生(市外) 260円 210円 130円 320円 450円
  1. 団体料金は20名以上の場合、1名についての料金です。
  2. 幼児および市内の学校に通う小学生・中学生は無料です。
  3. 本料金で常設展示「越後の都」と開催中の企画展をご覧いただけます。1階ラウンジと屋上展望デッキは無料でご利用いただけます。
  4. 市内5館の歴史・文化施設を巡るお得な共通入館券もございます。詳細は、ご利用案内のページをご覧ください。
  5. 障がい者手帳、ミライロID提示者は半額でご入館いただけます。
  6. 入館料の減免につきましては、ご利用案内のページをご覧ください。

(注)高田城三重櫓は1月・2月の月曜日~木曜日(祝日は開館)は休館日になりますので、ご来館の際は開館日をご確認の上お越しください。
(注)5館共通券の対象施設である坂口記念館が冬季休館(令和6年12月1日~令和7年2月13日まで)となることから、坂口記念館のみ有効期限を延長します。詳細は「5館共通入館券」(文化振興課)のページをご覧ください。

小学校の校外学習利用について

企画展「探検!むかしのくらし」探検ブック(画像)

ガイドブックイメージ画像

本展覧会を校外学習でご利用される場合は、事前にご連絡ください。
学習内容に合わせたプログラムで対応いたします。
また、「道具調べカード」としてお使いいただけるワークブックをご用意しております。

校外学習における見学予約について

小学校の見学時間は下記のとおり1日3コマ(1コマ1校のみ)とし、他校と見学時間が重ならないようにいたします。

  1. 午前9時~午前10時15分:午前8時45分から入館可。退館時間は厳守してください。
  2. 午前10時30分~午後11時45分:正午まで延長可。入館時間は午後10時30分以降としてください。
  3. 午後1時以降:ご希望の見学時間をご指定いただけます。

(注)人数が多い小学校は午前中の2コマの予約も可能です。お気軽にご相談ください。
(注)12月から3月の開館時間は午前10時からですが、小学校の授業の一環で来館する場合に限り、午前9時からご入館いただけます(要事前予約)。

見学申込方法

下記の「見学申込書」に必要事項をご記入の上、歴史博物館へFAX(025-522-7205)もしくはメールで送付してください。
見学が他校と重なった場合は、日程調整をさせていただきますのでご了承ください。

企画展「探検感嘆符(通常)むかしのくらし」見学申込書 [Wordファイル/57KB]
企画展「探検感嘆符(通常)むかしのくらし」見学申込書 [PDFファイル/99KB]

主な展示資料

 はがま(画像) 

はがま 

かまどでご飯をたくときに使った道具で、1950年代後半に電気炊飯器やガス炊飯器が広まるまで使われました。
ご飯がたきあがるまではかまどの前でつきっきりで火の調節をする必要がありました。ご飯がたきあがる時に出る、蒸気をにがさないように、厚くて重い木のふたをのせました。  

 足踏みミシン(画像) 

足踏みミシン

洋服などをぬうための道具。今のように電動ではなく、足元の板(ペダル)を足でふんでミシンを動かしました。
戦後、家庭で洋服をつくる人が増えていき、ミシンは嫁入り道具にかかせないものとなりました。電動ミシンが広まる1950年代後半まで使われていました。

つぐら(画像) 

つぐら

今も昔も寒いときには、できるだけ温かいご飯を食べたいものです。
つぐらは、少しでも温かいご飯を食べるために考えられた道具で、保温にすぐれた稲わらでつくられており、ふたもついています。
つぐらの中に ご飯を入れた飯びつを入れて、保温しておきました。

電気炊飯器(画像) 

電気すいはんき

1950年代後半になると、はがまにかわって電気でご飯をたく電気炊飯器が使われるようになりました。
かまどの火加減の調節をする必要がなくなったため、その便利さから大人気になりました。
おいしくご飯がたけるように、釜の材質や構造など、さまざまな工夫や改良が行われています。

ローラー式洗濯機(画像) 

ローラー式せんたくき(一そう式せんたくき)

よごれ物と水、洗剤を入れ、タイマーを回すとせんたく機の底の羽根が回転して自動で洗ってくれます。
洗い終わったら、せんたく機の横のローラーに せんたく物を通し、ハンドルを回して水気をしぼりました。1950年代後半に電気せんたく機が広まり、家事がとても楽になりました。