高田藩年表

・徳川家康の6男松平忠輝が川中島から福島城主となる

・松平忠輝、福島城を廃して高田城を造り、城下町も高田に移す

・松平忠輝が改易となり、伊勢の朝熊に流され、酒井家次が高崎から高田に入封する

・酒井家が信州松代に移封となり、松平伊予守忠昌が川中島から高田に入封する

・松平忠昌が北庄に転封となり、松平越後守光長が北庄から高田に入封する

・大凶作

・森源左衛門が大道郷の新田開発に着手し、潟川を掘り保倉川へ水を流す

・高田地震、高田城も城下町も壊滅し、2人の家老が圧死し死者多数にのぼる
・大雪（1丈4尺（約4.2m））

・家老小栗美作が幕府から5万両を借り復興に努める

・中江用水工事に着手し、翌年完成する

・大火により城下町の大半が焼失し、幕府より援助米がでる

・越後騒動が起こる

・将軍綱吉が越後騒動を親裁し、松平光長は改易され伊予へお預けとなり城地は幕府領となる
・大雪、「この下に高田あり」の高札をたてる

・松平中将家の遺領の検地（天和検地）が行われる

・稲葉丹後守正通が高田城主となる
・城下町に中島田んぼができる

・松尾芭蕉が来越する

・松平光長の養子長矩が津山城主となり、越後中将家が再興する

・稲葉正通が佐倉に転封となり、戸田能登守忠真が入封する

・戸田忠真が宇都宮に転封となり、松平越中守定重が入封する

・質地騒動が起こり、首謀者多数が処刑される

・松平定賢が白河へ転封となり、姫路から榊原家が入封する

・大地震で城下町は破滅的な被害を受け、幕府より復興のため1万両を借り入れる（名立崩れ）

・上田端町より出火、467戸焼失の大火となり、救米30俵で貧しい人々を助ける

・寺町大火で本誓寺など26か寺が焼失する

・魚類の販売を巡る裁判で今町側が勝つ

・領内海岸警備に遠見番所を設け、大筒台を作る

1787年～1793年 寛政の改革
1789年 フランス革命

・高田城本丸御殿が全焼する

・稲荷中江用水工事に着手し、1811年に完成する
・奥州領5万石余が、頸城郡と村替えになる

・奥州の陣屋を浅川から釜子に移す

・妙高山麓の開拓が始まる

・大雪（1丈5尺（約4.5m））、十返舎一九が来越する

・赤倉温泉工事に着手する

・小林百哺が新町に牙籌堂を開く

・倉石侗窩が長門町に文武済美堂を開く

1840年 アヘン戦争
1841年 天保の改革

・海岸に22の台場を築き、佐渡沿岸にも築く
・今町大火、1,322戸中、1,203戸が焼ける

・大地震（善光寺地震）で高田城が大破し、つぶれ家499戸、死者34人となる

1853年 米国使節ペリー浦賀に来航
1854年 日米和親条約調印
1858年 日米修好通商条約調印
1860年 桜田門外の変
1861年 アメリカ南北戦争
1863年 アメリカ奴隷解放宣言

・高田藩は長州遠征のため出兵して敗走し、その後、和議が成立して帰藩する
・藩校脩道館を開く

・戊辰戦争が起こり、薩摩・長州などの官軍が来越する
・旧幕府の歩兵隊長古屋佐久左衛門が、兵を率いて来越する
・高田藩は川浦で古屋軍を攻撃して破り、長岡・会津征討の先鋒隊を命じられ各地に転戦する
・若松城が開城し、高田藩は帰藩する
・高田藩を脱藩した藩士たちは、神木隊を編成して彰義隊に参加して戦う

・岡田保の生糸輸出計画により、黒船2隻が直江津港に入港する
・会津藩の降伏者1,742人を預かる
・版籍を奉還し、藩主が藩知事となる

・会津藩の降伏者を斗南藩に引き渡す

・廃藩置県により高田藩を高田県とし、後に柏崎県となる