本調査研究は、直江津港のポテンシャルを広域的な視点から把握することによって、直江津港をいかしたまちづくりに向けた政策形成を行うことを目的として取り組んでいるものです。
直江津港の拠点化によって、新潟市~富山・金沢市等を含む日本海沿岸のラインと、茨城港~直江津港~環日本海経済圏とを結ぶラインで十字に交差する軸が形成され、直江津港はその中心となります。
本調査研究は、3か年での実施を予定しており、平成19年度、20年度は、直江津港の概要と位置付け(ポテンシャル)を整理するとともに、釜山港、茨城港、新潟港、伏木富山港など、十字軸上に位置する港湾の概要を把握しました。
最終年度である平成21年度は、これまでの調査結果等を踏まえ、直江津港をいかしたまちづくり戦略の提案を行います。
平成19~21年度は、日本学術振興会科学研究費補助金の交付を受けて実施している「環日本海経済圏の発展と道州制を見据えた港湾政策と国土構造の再構築」研究(注1)に対し、研究協力を行いながら実施しました。
(注1)基盤研究(C)課題番号19520681
研究代表者 高崎経済大学地域政策学部 戸所 隆 教授
研究分担者 鳥取大学地域学部 山下 博樹 准教授
所属・役職は当時のものです。
5 直江津港をいかしたまちづくり戦略の構築に向けて [PDFファイル/1.17MB]
参考文献等 ヒアリング調査協力者・機関 [PDFファイル/208KB]
4 まとめ 今後の方向性と課題 [PDFファイル/937KB]
5 参考資料