平成20年4月から「家庭ごみの有料化」を実施しています。
買い物をするときにマイバッグを持参することで、レジ袋の使用量を減らすことができ、環境問題解決の一歩となります。
ごみの減量のため、市民の皆さんのご理解とご協力をお願いします。
レジ袋有料化2020年7月1日スタート(政府チラシ) [PDFファイル/284KB]
現在、海洋プラスチックによる海洋汚染が、世界全体で取組むことが急務となっています。2050年には海のプラスチックごみは魚の量を上回るとも予測され、北極や南極でもマイクロプラスチックが観測されたとの報告もあります。プラスチックは多くの利便性があり、レジ袋やペットボトル、使い捨ての食器、商品のパッケージなど様々な製品に使われていますが、そうしたプラスチックごみが正しく分別して出されずに道端に捨てられたり、屋外に放置されたりすると、雨や風によって河川に入り、海に流れ出てしまいます。海のプラスチックのほとんどは陸からのプラスチックごみです。
私たちにできることは、ごみの適切な回収・処分、代替素材の開発・転換等へのイノベーションもさることながら、(マイバックを持参してレジ袋を減らす)リデュース、(シャンプーや洗剤は詰め替えを使い、ボトルを再使用する)リユース、(プラスチックを分別回収し、原料として再利用する)リサイクルの3Rを進め、プラスチックを有効に賢く利用することから海のプラスチックごみを減らすことができることであり、こうした取組を一層進めていく必要があると考えています。
海洋プラスチックごみについて(環境省作成) [PDFファイル/3.41MB]
国内の取組事例(プラスチック・スマート)(外部リンク)<外部リンク>
環境と経済が両立した循環型社会を形成していくための3つの取組の頭文字(Reduce(リデュース)・Reuse(リユース)・Recycle(リサイクル))をとったものです。
日本では、2000年(平成12年)に循環型社会形成推進基本法で3Rの考え方が導入されています。
食品ロスとは、本来食べられるにも関わらず捨てられてしまう食べ物のことです。一人ひとりの心がけで、食品ロスは削減できます。まずは、身近なことから食品ロスの削減に取り組みましょう。
家庭ごみの不適正排出防止・減量化・ごみ排出時における確認手段の利便性の向上を目的として、ごみの出し方や分別方法を簡単に検索できる分別辞典サイトの提供を開始しました。
パソコンやスマートフォンでキーワード検索ができ、分別種別や分別方法を見ることができます。
ぜひ、ご活用ください。
上越市ごみ分別辞典(外部リンク)<外部リンク>
容器包装(プラスチック製)を分別する際は、次の点に注意してください。
分別収集した容器包装(プラスチック製)は、公益財団法人日本容器包装リサイクル協会を通じてリサイクルしています。
生ごみを集積所に出す際は、適切な分別を行い、より一層資源化に適した品質とするためにも、なるべく指定袋に直接入れてお出しください。
魚の骨で指定袋が破けるおそれがあるなどやむを得ない場合は、新聞紙片で包むかスーパーのレジ袋など中身が確認できる透明または半透明の袋で二重にしてお出しください。