榊原家の藩祖康政は徳川家康に仕え、江戸幕府創業の功臣として、徳川四天王と称された武将です。
榊原家は館林以来、白河・姫路・村上など各地の要衝の藩主を経験、寛保元年(1741年)に高田へ転封し、以後、明治4年(1871年)まで約130年間にわたって高田藩主を勤めました。
本展覧会では、平成16年(2004年)に地元へ里帰りを果たした榊原家史料(新潟県指定文化財)を中心に、最も長く高田藩を治め、高田の殿さまとして親しまれた榊原家の歴史を最新の研究成果とともに紹介します。
榊原康政所用具足(茶糸素懸威黒塗桶側五枚胴具足・鉢巻型兜)(上越市指定文化財、榊神社所蔵)
令和6年7月13日(土曜日)~11月4日(月曜日・振替休日)
(注)9月3日(火曜日)~9月5日(木曜日)は、展示替えのため企画展示室はご覧いただけません。常設展のみとなります。
午前9時から午後5時
(注)入館券の販売は閉館時間の30分前まで
月曜日(祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日
ただし、8月13日(火曜日)は開館します。
団体割引、減免、市内文化施設との共通入館券等の詳細は、ご利用案内「入館料」をご覧ください
担当学芸員による展示解説会を行います。参加費は無料ですが、入館料が必要です。
榊原康政戦役像(新潟県指定文化財、榊原家所蔵・公益財団法人旧高田藩和親会管理)
橘源氏車紋松竹梅蒔絵乗物(榊神社所蔵)
長州征討行軍図(新潟県指定文化財、榊原家所蔵・公益財団法人旧高田藩和親会管理)