
特別展「楊洲周延-サムライ、浮世絵を描く-」展覧会チラシ [PDFファイル/1.62MB]
特別展「楊洲周延-サムライ、浮世絵を描く-」展示リスト [PDFファイル/460KB]
明治時代に活躍した浮世絵師・楊洲周延(ようしゅうちかのぶ)は本名を橋本直義(なおよし)といい、高田藩士の浮世絵師です。
天保9年(1838年)、高田藩江戸詰の藩士・橋本直恕(なおひろ)の嫡男として生まれ、歌川国芳(くによし)や豊原国周(くにちか)ら歌川派のもとで絵を学びました。
慶応4年(1868年)の戊辰戦争では、他の江戸藩邸藩士とともに神木隊を結成し、旧幕府軍に加わります。
箱館五稜郭の戦い後、謹慎で高田へ送還されますが、再び上京し、戊辰戦争後は「高田藩士・橋本直義」から「浮世絵師・楊洲周延」へと転身し、大成しました。
本展では、楊洲周延作品約 1,200 点の寄贈を記念して、今回新たに収蔵品となったコレクションの中から選りすぐりの約150点(前期・ 後期含む)を展示します。
周延が描いた美人画や開化絵、歴史画など多彩な展示作品を通して、激動の幕末・明治を生き抜いた一人の高田藩士の生涯を紹介します。
令和8年7月18日(土曜日)から10月12日(月曜日、休日)
(注)前期展と後期展で作品の総入れ替えを行います。
(注)8月25日(火曜日)から9月4日(金曜日)は、展示替えのため特別展はご覧いただけません。常設展のみとなります。
午前9時から午後5時
(注)入館券の販売は閉館時間の30分前まで
月曜日(祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日
ただし、8月10日(月曜日)、8月12日(水曜日)は開館します。
(注)前期展示の入館券提示で、後期展を団体料金でご覧いただけます。ただし、入館券1枚につき1回限り有効です。ほかの割引や共通券はご利用できません。
団体割引、減免、市内文化施設との共通入館券等の詳細は、ご利用案内「入館料」をご覧ください
担当学芸員による展示解説会を行います。参加費は無料ですが、入館料が必要です。
本展を記念して、記念講演会を行います。
(注)諸般の事情により、当初予定していた8月8日(土曜日)から日程が変更になりました。
また、対面からオンライン中継に内容が変更になりました。
豊原国周、楊洲周延筆「春霞大江戸達引 鍾馗半兵衛 坂東彦三郎 御所の五郎蔵 中村芝翫 八重桜才三 坂東三津五郎」(前期展示)
楊洲周延筆「見立太功記 焼香場 鷹野」(後期展示)
本章では、「二代芳鶴」時代の作品を始め、師匠である国周作品の背景を描いた作品など、サムライであった高田藩士「橋本直義」が浮世絵師「楊洲周延」として活動を始めた明治10年(1877年)までの初期作品を紹介します。
楊洲周延筆「鹿児島暴徒図」(前期展示)
楊洲周延筆「上杉謙信 市川団十郎 武田信玄 中村芝翫 原大隅守 助高屋高助」(後期展示)
本章では、周延が浮世絵師として羽ばたく契機となった西南戦争絵や師を追うように手がけた役者絵、歴史画の揃物など、人物や逸話を主題に描いた作品を中心に紹介します。
楊洲周延筆「梅園唱歌図」(前期展示)
楊洲周延筆「春色梅花の盛」(後期展示)
本章では、明治維新後に激変した社会のなかで、人々の関心が高い文明開化の様相を描いた「開化絵」と大奥の風俗など、江戸懐古を主題に描いた作品を中心に紹介します。
楊洲周延筆「幼稚苑 ねんね」(前期展示)
楊洲周延筆「春遊 貴顕之令嬢」(後期展示)
本章では、名所や風俗を主題とした作品から、子ども絵や日常風景を切り取って描いた作品まで、周延が手がけた多彩な風景作品を紹介します。
楊洲周延筆「時代かがみ 建武之頃 竹馬の古図」(前期展示)
楊洲周延筆「時代かがみ 安永之頃 櫛巻 鈴木春信画」(前期展示)
楊洲周延筆「時代かがみ 明治 臥龍梅」(後期展示)
楊洲周延筆「時代かがみ 附録」(後期展示)
本章では、美人画を得意とし、数多くの作品を手がけた周延が作画期の後半に集大成として描いた『時代かがみ』52点を紹介します。

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