市では、棚田地域振興法に基づき、協議会の設立や活動計画の策定のほか、市独自の取組として、地区協議会を設置し、地区別活動計画を策定することで、地域自らが棚田地域振興活動を計画・実施・進捗管理できる体制整備を支援しています。
各地域の活動状況は、「棚田地域で行われている活動を知ろう」をご覧ください。
市では、地域の意向により、指定棚田地域の指定を受けるために必要な手続きを進めることとします。
指定棚田地域は、昭和25年2月1日時点の市町村の区域で指定されます。
現在、市内18地域が指定棚田地域として指定を受けています。
(旧米山村は柏崎市の提案による指定)
市内の指定棚田地域の指定状況 [PDFファイル/146KB]
棚田地域振興法第8条に基づき、「上越市指定棚田地域振興協議会(以下、法定協議会)」を令和2年6月19日に設立しました。
法定協議会は、市、町内会、商工会、観光協会・宿泊事業者等、福祉団体、農産物直売所、県、農業委員会、JA、農業者団体及び地区協議会の代表者等で組織されています。
法定協議会では、「上越市指定棚田地域振興活動計画(市全体方針)」を決定します。
また、市内各地域で展開されている棚田地域振興活動の情報共有を図るとともに、農業以外の多様な主体との接点を見出す場として、多分野連携による棚田地域振興活動を広く市内全体に波及する役割を担っています。
棚田地域振興法第8条に基づき、「上越市指定棚田地域振興活動計画」を策定しました。
上越市指定棚田地域振興活動計画(令和6年6月変更認定) [PDFファイル/571KB]
各棚田地域の主体性・独自性・持続性などを考慮し、市独自で、地域自治区を活動の基本単位とした地区協議会を設置し、地区別活動計画(以下、地区計画)を策定することとしています。
地区協議会は、法定協議会と同様に、多様な主体の参画を得た上で、地域の実態に合う範囲で、地区計画策定から、地区計画に基づく棚田地域振興活動の実践までを担っています。
市内で18の地区協議会が設立され、さまざまな活動が展開されています。
各地域の活動状況は、「棚田地域で行われている活動を知ろう」をご覧ください。